年配の方を敬い、長寿を祝う「敬老の日」は9月第3月曜日。
なので、2015年の敬老の日は9月21日です。
ところで、おじいちゃんやおばあちゃんへの敬老の日の贈り物って何が喜ばれるのでしょうか?
ここでは、おじいちゃんやおばあちゃんに必ず喜ばれるための贈り物のポイント、付けるメッセージや「のし」について紹介します。
敬老の日は孫からの贈り物が嬉しい!
一般的に、敬老の日に贈り物をもらうおじいちゃん・おばあちゃんは、
お孫さんがいる65歳以上の人が、多いと思います。
そんなおじいちゃん・おばあちゃんは大抵のモノは揃っているので、
単純にモノをプレゼントしただけでは、
心から喜んでくれません。
では、何を贈ったら心から喜んでもらえるのでしょうか。
実は、おじいちゃん・おばあちゃんでは
物をもらって、嬉しいと言うよりも、
自分の事を気にかけてくれた気持ちに、
喜んでくれるのです。
そして、おじいちゃん・おばちゃんは、
何よりも孫が可愛いようです!
孫の存在は、特別で、孫からの贈り物なら、間違いなく喜んでくれます!
従って、喜んでもらえる贈り物のポイントは!
○孫に関係あるもの
です。
このポイントを守って、贈り物を選べば、きっと喜んでもらえますよ!
敬老の日の孫の贈り物につけるメッセージは?
メッセージは苦手な人が多いですが、ひとことだけ、いつも自分が想っている気持ちを表すだけでいいのです。
孫が幼くてメッセージがかけなければ、、子供である親が手伝ってあげましょう。
おばあちゃんは元気ですか?体調がすぐれないなら気遣ってあげたいですよね。
結婚相手は紹介しましたか?ひ孫も見せてあげたいですね。
そのためには、長生きしてほしいですね。
そんな気持ちを、そのまま素直に書いてみましょう。
○いつもありがとう。私の人生のお手本です。
○いつまでもお元気で、これからもずっと私たちを見守っていてください。
○毎年敬老の日には、おじいちゃんとおばあちゃんのやさしい笑顔を思い出します。
○いつかひ孫を見せたいので、まだまだ元気でいてください。
○人生の大先輩として尊敬しています。いつまでもお元気で。
○体調回復を願って贈り物を選びました。いつまでも私の心の支えでいてください。
○これから寒くなってきますので、身体に気をつけてください。
手紙を書くのではハードルが高くなってしまいますが、このような短いメッセージなら、
すぐに書けそうな気がしてきませんか?
お孫さんが幼くても、親が手伝ってあげれば書けるでしょう。
敬老の日の孫の贈り物に「のし」は必要?
敬老の日のプレゼントは、一般的に孫から祖父母へという場合がほとんどです。
贈り物にメッセージがついていれば、のしは堅苦しい印象になるので必要ありません。
それでも、のしをつけたい場合は、
「おじいちゃん おばあちゃん ありがとう」や「いつもありがとう」などと書いて、
孫である自分の写真やひ孫の写真をプリントアウトして貼り付けたり
孫が描いた、おじいちゃん おばあちゃんの似顔絵を付けるのも、ステキなアイデアですね。
きっと壁に飾って、毎日眺めてくれるでしょう。
そうではなく正式にという場合は、お祝い用の祝儀のしを用いて、
水引きは白赤の「蝶結び」です。
上段は、一般的に「御祝」ですが、
そのほか「敬老の日おめでとう」や「祝 敬老の日」、「祝 長寿」でもよいでしょう。
下段には自分の名前や孫が複数なら「孫一同」と書きます。