春と秋のお彼岸、お盆、祥月命日や年忌法要、月命日などが お墓参りの時期とされています。
特に、昼と夜の長さがほぼ同じになるお彼岸は、この世と「彼岸」がもっとも通じやすくなるとされ昔から先祖供養の日として、お墓参りに行く習慣があります。
ここでは、お彼岸にお墓参りに行く日や、服装、時間帯のマナーについてまとめました。
目 次
お彼岸のお墓参り|2016年 秋はいつ行く?
お彼岸には春彼岸と秋彼岸があります。
それぞれ、春分の日(3月21日頃。その年により変動)、 秋分の日(9月23日頃。その年により変動)を中日として、その前後の3日を合わせた7日間をお彼岸といいます。
それでは、2016年 秋のお彼岸は?
2016年 秋のお彼岸は、以下のカレンダーのとおりです。?
お墓参りは彼岸の中日に行くの?
お墓参りはお彼岸の中日にいくもんだ!! と思っている方も多いようですが、
実はそうではなく、
彼岸の期間内であればいつ行ってもいいのです。
また毎日行く必要はありません。
秋彼岸の期間7日間の中で1日お参りに行けばいいのです。
お彼岸中にお墓参りにいけない、という場合は?
実家が遠方などで、お彼岸にお墓参りにいけない、という場合、
御自宅でお仏壇にお線香を手向けるなど、
心の中でご供養されればいいでしょう。
もし、お彼岸の後、前でも、
お墓に行くことができるのならそれでもかまいません。
お彼岸の期間中じゃなくても、お墓にいって手を合わせる、
足を運ぶ、という事がとても重要だと思います。
そうすれば、ご先祖様も、忙しいのに来てくれたんだねときっと喜ばれるでしょう。
お彼岸のお墓参りの服装は?
お彼岸のお墓参りの服装は、どんな服装で行けばいいのか?
これも気になりますね。
基本は次の通りです。
ただし、 法要などがある場合、礼服を着ていくのがマナー です。
お彼岸のお墓参りの時間帯のマナーは?
お彼岸、お墓参りの時間帯は
何事も午前中に済ませるのがいいという人が多いですね。
特に年配の方は朝一番にお墓に行き、
隅々まできれいに掃除し、午前中にお参りを済ませる
という方が多いようです。
いつ行くべきという事はありませんが、
お掃除をする、という事を考えれば、
午前中のうちのほうがいいのでは?と思います。
ただ、遠くから帰省してお墓参りに行くという方もいらっしゃるでしょう。
現代は午後にゆっくりお墓参りに来る
という方も少なくありません。
でも、夕方近くなってくるとお寺さんにもご迷惑なる場合あります。
ですから、午後3時くらいにはでむき、お墓参りを済ませて夕方になる前に
お寺さんを出るようにするほうがいいでしょう。
以上をまとめると次のとおりです。
・午後でも構わないけれど午後3時頃までには済ませるほうがよい。