今年も、10月17日(土)と18日(日)に催される川越まつりが近づいてきました。
川越まつりの最大の特長は、江戸「天下祭」を今に再現した山車行事です。
精巧な人形を乗せた絢爛豪華な山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの町並みを中心に、町中を曳行(えいこう)されます。
百聞は一見に如かず・・・ですので
今回は川越祭りの山車やお囃子を動画でご覧いただき、合わせて川越祭りの口コミをご紹介します。
目 次
川越祭りの山車を動画で紹介!
まず、川越市市制90周年の2012年秋に行われた川越まつりを
の絢爛豪華な山車の様子を動画でお届けします。
川越の山車の魅力は
川越の山車は、「江戸系川越型」
その優美性、機能性は、まさに絢爛豪華
川越まつりでは、江戸と川越の職人によって完成した華麗な江戸系川越型山車が数多く登場します。
川越祭り 山車 の構造は
・山車の構造は二層のあんどん(鉾)と人形からなる江戸型が発展したもの。

・四ツ車、又は三ツ車と台座(せいご台)の上に、二重のあんどん(鉾)を組み、上層に出る部分と人形は、それぞれ迫り上げ式のエレベーター構造になっている。
・本来、これは城の門をくぐる際に伸び縮みできるようにした仕掛け。
・鉾の前に唐破風か欄間を乗せた舞台(囃子台)があり、多くの山車はせいご台の上で360度水平回転する回り舞台になっている。
・山車には、黒や赤の漆が塗られ、金箔も使われている。
・勾欄や腰まわりの彫刻はけやき材で、はめこみ式。
・さらに上、下の鉾には金銀の彩りもあざやかな刺しゅう仕上げの幕を張る。
・これら幕類も彫刻と同じように、山車の主題である人形にちなんだデザイン仕上げとなっているものが多い。
・同じように見える山車でも、よく見ると微妙な違いがあって面白い。
・どの山車にも自慢のポイントがあり個性があります。
川越祭りのお囃子を動画でご紹介
川越まつり会館での石田囃子連(芝金杉流)によるお囃子実演の動画をご紹介します。
川越まつりの囃子の由来は
・ 源流はどれも、江戸の葛西囃子。
・ 川越では以前からあった地元の里神楽と合流し古囃子として大成したといわれる。
・ もともと囃子は近郊の農村部が担当していた。
・ 明治初期ごろより川越独自の改良を重ねて、今風の新囃子となり継承されてきた。
・ 流派は王蔵流、芝金杉流、堤崎流に大別され、いずれも山車の移り変わりにともない、独自の改良を重ねて発展してきた。
・ 笛1、大太鼓1、締太鼓2、鉦1の5人囃子に舞い手(踊り)が出る。
・ リズムとメロディーは流派や囃子連によって異なるが、 多くの場面で笛がリードをつとめている。
・ 曲目(舞)には屋台(天狐、獅子)、鎌倉(モドキ、オカメ)ニンバ、シチョウメ(モドキ、ヒョットコ)などがあり、 それぞれストーリーをもつ。
最後に川越祭りの魅力を口コミで紹介!
口コミ1:川越祭りは前日から。
満足度: 5.0
なっとうさん私の故郷、川越の地。川越と言えば、蔵造りの街、菓子屋横丁、喜多院など、有名なものがありますが、なんと言っても川越祭りは、その代表です。
例年10月中旬の土曜日、日曜日におこなわれます。今年は表年で、多くの山車が、引き出されました。混雑が苦手な方は、前日にいらしてくだされば、山車と準備の風景がみられます。
クチコミ2:山車がとても素敵でした
ニャゴリンさん
女性 / 川越のクチコミ : 22件
旅行時期 : 2014/10(約10ヶ月前)川越祭りにお友達と行きました。とっても沢山の見物人がいて街全体がお祭りムードで賑わっていました。
何と言っても山車がとっても素敵でした。人形や装飾が細やかでしたよ。
夜も提灯が綺麗なので昼間とは違う良さを感じました。
口コミ3:超大型祭り!!
満足度: 4.5てぃさん
女性 / 川越のクチコミ : 2件
旅行時期 : 2009/10(約6年前)私が今まで行ったことのあるお祭りで最大規模のお祭りです。
東上線川越駅~西武線本川越駅~市役所前の通り一帯で1日かけないと見切れない程の屋台が並びます。
山車は夕刻に市役所前の通りを通過しますが、その時間帯は歩けない程人が溢れるのでご注意下さい。
口コミ4: お囃子を奏でながら山車が通りを行く
満足度: 4.510月第三土曜と日曜は川越まつりと聞き、見に行きました。
川越の氷川神社の祭礼で、町会ごとの山車が出ます。山車には、太田道灌、徳川家康、徳川家光、日本武尊、猩々などの人形が乗っています。
山車に乗った囃子と舞手が祭気分を盛り上げます。
山車の通り道にあたる蔵造りの通りは、すごい人混みでした。
おわりに
川越祭りについてはしたのサイトでも紹介中です。
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川越祭りの日程 2015は?見所は?「ひっかわせ」の由来は?
また川越祭りの最新の情報は公式HPで確認してください。
公式HPは⇒こちら