滋賀県の大津祭では、京都の祇園祭と同様に
曳山がメインとなりますが、「コンチキチン」
っていうお囃子(はやし)とともに、市内を巡行する各曳山には、からくり人形が仕掛けてあります!
ここでは、滋賀県の大津祭の日程の他、見所としてからくり披露や厄除け粽(ちまき)GETのコツをご紹介します。
滋賀県の大津祭の日程や見所は?
滋賀県の大津祭は、大津市の中央部に位置する京町三丁目の天孫(四宮)神社の祭礼です。
長浜曳山祭らと並んで湖国三大祭の一つに数えられ、滋賀県無形民俗文化財に指定されています。
日程は
・日程:2015年10月10日(土)、11日(日)
・宵宮 : 10日(土)13:00~21:00
・本祭 : 11日(日) 9:00~17:30
【開催場所】
滋賀県大津市
地図やアクセス方法は公式HPでご確認下さい。 ⇒こちらをクリック
見所は
まず、こちらの動画をご覧ください。
本祭には13の曳山町から13基の曳山が出され、終日コンチキチンの囃子と見事な「からくり」を演じながら市内を巡行します。
いずれも江戸時代に製作された華麗な曳山は、まさに「動く文化財」の様相を呈しており、必見です。
また、ちまきの配布と争奪戦も見どころのひとつです。
大津祭りの”からくり披露”って何?
大津祭りの13基の曳山には特徴のあるカラクリ人形が乗せられています。
このからくり人形の演じるからくりを楽しむのも大津祭りの楽しみの一つです。
例えば、割れた桃の中から童子が生まれたり、
えびす様が鯛を釣りあげる様子や
鯉が滝を登る姿を演じたりなど
13基それぞれに由来したカラクリが演じられます。
この絡繰り(からくり)の題材は、中国の故事や能・狂言などからとったものだそうで、大津商人の当時の文化水準が高かさを感じますね。
大津祭りの曳山でちまきをGETするには?
大津祭の最大の楽しみとされるのが、
曳山からまかれる、
厄除け粽(やくよけちまき)をGETする事 です!
ちなみにこのちまき、
食べる事は出来ません・・・
この厄除けちまきは、玄関や軒下に吊るしておけば
厄除けになるという有り難いモノです!
それをGETしようと、
みんな必死になります・・・
ちまきのGETのコツは?
はっきりいって遠慮してただじ~っと曳山を見物しているだけでは入手することはまずできません。
下図ののような感じで曳山から撒かれる粽を皆が下から受け取ろうとします。
この時、ちまきのGETするにはコツがあります。
まず、子供がまく側でなく、
大人がまく側で、GET出来るように構えます。
そうする事で、
ちまきをGETしやすくなります!
大人のまく量のほうが、多いからです。
また、
ちまきほって~!!
って、 大絶叫しましょう!
声が届けば、きっとほってくれるでしょう。♪